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モニターに取り付ける照明の紹介【BenQ ScreenBar】

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目次

BenQ ScreenBarとは

モニターの上に取り付けるタイプの照明で、画面に直接光が当たらずに手元を照らすことができる商品です。

USB(本体:microUSB-電源:USB Type-A)から給電を行い、本体にあるボタンから電源オンオフ、照度・色味調整、自動調光オンオフの操作ができます。データ通信を行う訳ではないので、モニターのUSBポートやACアダプターから電源を取っても構いません。

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比較

私が所有しているものは手元リモコンがあるタイプですが、製品の性能自体は特に変わりません。

3か月使用した結果、自動調光に任せて問題ないと判断したので、私の意見としてはリモコンなしのモデルがおすすめです。

最大のメリット 省スペース化

様々なデスクライトが売られていますが、スタンドが面積を取って邪魔だな、モニターに光が入って気になるといった経験はありますか?

この製品はそういった不都合をなくしてくれます。

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しっかり固定されます

製品自体の特長は公式サイトを見て頂ければ分かりやすいですが、デスクトップPCや外部モニターをデスクに置いている人はとりあえず買ってみることをお勧めします。

明るさ(最大1000ルクス)に加え、色味(2700K-6500K)を調整可能で、夜間はオレンジ色の光で刺激を減らすことができます。

また、照度センサーを用いて自動的に500ルクスになるように調光してくれる機能も実際に機能していて、明るさや色に合わせて調整してくれます。結構便利です。

眼精疲労に効果あり?

明確なエビデンスはないのですが、スマホの明るさを上げすぎると目が疲れるように、周辺環境とモニターの明るさに違いがありすぎると、毛様体筋が緊張して眼精疲労へと繋がる可能性があるようです。

かといってデスクを明るくすれば良いという話ではなく、モニターに光が映り込む「グレア」が起きてしまうと目が疲れてしまいます。

これの対策にはアンチグレアモニターを利用するのが1つの案ですが、それでも光の角度を気を付けないと映り込みが発生してしまいます。

ScreenBarをオンオフした状態での映り込みを比較した写真を用意したのでご覧ください

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左:点灯 / 右:消灯

カメラが補正してしまうので伝わりづらいですが、画面への映り込みはほぼ0です。

ScreenBar自体の取り付け後はグラグラすることはなくしっかりと固定できますが、ある程度の角度調整はできるので自分の目線の高さに合わせて調整すれば、グレアが気になることはほぼないでしょう。

大画面モニターや湾曲モニターを使っている方にはお勧めできない

私は42.5インチの4Kモニターを使用していますが、モニターアームで最大まで高さを下げてギリギリ使えるといった感じです。

というのも、モニターの上部に設置する形状であるので、モニターが高いと光が直接目に入ってきてしまいます。

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普段よりも視線を下げて、見上げた状態の写真

このように40インチ以上のモニターで使う場合は要注意です。(姿勢が悪くなると眩しいので姿勢矯正には効果あり?)

湾曲モニターの場合は高さではなく、湾曲してることによりモニターに光が映り込んでしまいグレアが発生してしまいます。

(手元に湾曲モニターがないので実際の画像を用意できませんが)Rのきつい中心部に設置した場合、直接光が入り込んでしまいます。正直に言って使い物にならないと思います。

まとめ

購入前に想像していたより良い製品でした。なによりライトの角度に迷わなくて良くなったのがスッキリして、デスク回りもシンプルになり掃除が楽になりました。

明るさも申し分なく、完全にフリッカーフリーですし、プラセボかもしれませんが眼精疲労がかなりましになったように思います。

背の高さに気を付ける必要はありますが、一般的な21~27インチでは問題になることはありませんし、スタンドも5㎝程度までの厚さであれば取り付けられるので、ほぼ全てのモニターに取り付けできます。

類似品も出回っていますが、LEDがフリッカーフリーでなかったり、スタンドの剛性がイマイチだったりするので、それなりに値は張りますがBenQ ScreenBarをお勧めします。

PC作業をする方だけでなく、書き物をする方で場所を取らないデスクライトを探している方にも良い製品です。

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