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投資と経営のMultiple Hats。
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ダイナースプレミアムとアメックスプラチナを保有し続ける意味を考える【解約?】

 

ダイナースカード プレミアムカードとアメックス プラチナカードは、両者共に年会費143,000円のクレジットカードです。一律の限度額が設定されていない点や、コンシェルジュ付帯、T&E優待・・・etc。この2枚のクレジットカードは比べられることが多く、どちらが優れているのかといった議論も多々展開されてきました。今回は、個人的に思う両者の違いや、両方持つメリットを考えていきたいと思います。

今回の記事は取り留めのないものになっているので、見苦しい点が多々あるかもしれません。

目次

保険を重ね掛けするのは無駄でしかない

こういったクレジットカードでは、旅行保険や賠償責任保険が付帯してるのが基本となってきますが、これらの保険は重ね掛けしていてもメリットはありません。支払われる保険料が高いほうが優先され、低い方からは受け取ることができません。会員はクレジットカード会社を通して保険に入ることで、団体割引が適用された安い料金で保険に入ることが出来ます。しかしながら、上述の通り内容が重なる保険に複数入会している状態は全くメリットがありませんので、余分な保険にお金を払っていることになります。

保険会社が異なる場合は、一方で保険が降りなかった場合でも、もう片方の保険会社が認めてくれたというケースがあり得るので、100%意味がない訳ではないかもしれませんが、普通に暮らしていて恩恵に預かることができる可能性は0に近いと思います。したがって、保険という観点では、家電保険が付いているアメックスの勝利でしょう。

ステータス性

(個人的に好きではないのですが、便宜上「ステータス」という言葉を用いています)ステータスカードは基本的に高い社会的地位(年収・資産・職業など)を持っている方しか持つことができず、限られた人物しか持てないという考え方が一昔前までは主流だったと思います。しかしながら、現状ではそうとも言えないです。実際に市井で、年会費が高額なクレジットカードを持っている方と遭遇することは少ないですが、彼ら彼女らが”持てない”(審査に通らない)のではなく、”持たない”という選択をしているだけなのではないでしょうか。もっとも、年会費分の支出を許容できない収入だから、”持てない”という側面をあるでしょうが。

一昔前のように、士業(医師)やそれなりの規模の役員しか持てなかった時代ではなく、クレヒスが綺麗で、ある程度社会的信用を得られる職業に就いている方であれば、審査を通過する可能性が高い時代になっています。ですので、「ステータスカードを持っている=社会的地位が高い」という方程式は成立しなくなってきています。※形式上インビテーション制を維持しているダイナースのほうがハードルは高い

という訳で、ステータスを気にして複数持つ意味はないでしょう。

上場企業の創業家や、大地主などの代々お金持ちの人が、こういったステータスカードを使っているかというとそうでもなく、私が見た事例では、半々程度でした。

利便性

決済手段としての利便性では、コンパニオンカードが存在するダイナースの勝利でしょうか。世界の加盟店数ではVISAカードがトップですが、実際にはMasterでもほぼ変わらないので、Masterで決済できない場所はないと言っても過言ではないでしょう。アメックスは北米と日本では問題ないですが、ヨーロッパでも微妙ですし、JCB提携がない途上国では壊滅的です(ダイナースも同様)。となると、アメックスの場合は、サブでショッピング保険とデスクの対応がまともなVISA/Mastercardのクレジットカードが必要となります。ダイナースのコンパニオンカードは、与信枠がダイナースの本体カードと同一ですし、トラブル時もコンシェルジュでの対応となるので非常に優秀です。

コンパニオンカードの存在はダイナースの優位性を大きく高めていると個人的に思います。

アメックスのプロパーカードは、日本発行でも海外発行と同じ扱いで、日本発行カードが弾かれる場面でも利用できることや、海外移住の際に、グローバルトランスファーと呼ばれる、与信がない状態でも現地発行カードへの移行が可能なメリットがあります。

ダイナースのBAアカウントは便利

別記事で書いたので、そちらをご覧になっていただけたらと思いますが、2,200円で追加発行できる経費決済用カードが非常に便利です。Mastercardで発行できたら更に良いのになとも思いますが、ほぼ同じ券面で発行できて、大きい与信枠で経費決済も行えるので、業種によっては大いに活用できます。

個人用カードで経費決済を行うことは、少額であれば見過ごされますが、基本的にNGとなっており、カードを作る際に生計費決済を選んでいる場合はきちんと守りましょう。最悪の場合、会員資格の剥奪といった形の処分を受ける可能性があります。

コンシェルジュサービス

これも別記事で書いたのですが、受託してくれる依頼の範囲は、ダイナースプレミアムのコンシェルジュサービスの方が広いです。国内での商品探しなどの細かい依頼をしたいのであれば、ダイナースのコンシェルジュが必要でしょう。しかし、外商に依頼すれば 、国内での商品探しに関してはほぼ済んでしまいますし、レストランと旅行関連以外でクレカのコンシェルジュサービスが必要ないと最近思ったりもします。ダイナースはWEBから依頼できるのは優れていますが、WEBから依頼できるのはレストランと旅行関連のみとなっており、返事も遅めになってしまうので、結局電話したほうが早いという実情があったりもします。

ステータスカードのインビを狙うために決済修行をする前に、外商カードを取りに行ったほうがQOLが上がる気もします。

グルメ特典

グルメ特典では、ダイナースプレミアムのほうが優れていますが、特別大きな差はないと感じています。対象店舗数はダイナースのほうが多いですが、ピンポイントで行きたい店が特典対象になっていることはほぼないので、特典を使える店から条件に合う良さげな店をピックアップするという使い方が多いです。選択肢が多いという意味ではダイナースのほうが良いかもしれませんが、強く差別化できるほどの差とは思いません。

2枚持っていると同一店舗での利用制限が単純に半分になるので、そういう意味では2枚持つ意味があるかもしれません。

コロナの影響もあって、グルメ特典に対する自分の中でのプライオリティが下がっているので、ここの意見は参考程度にしていただいたほうが良いかもしれません。レストランウィークや料亭プランなど、ダイナースのほうがグルメ特典に多様性があるので、刺さる人には素晴らしいと思います。

ホテル特典

同一日に同じ人物が泊まって比較する訳にはいかないので、ホテル特典を比較するのは難しいですが、それぞれ特色あって2枚持ちの利点はあります

まず、ダイナースプレミアムに付帯する大きな特典として一休.comのダイヤモンドステータスがあります。これは安く泊まりたい時に非常に有用で、アメックスプラチナのFHRとの使い分けが可能です。FHRとは異なり、対象宿泊施設のバリエーションに富んでおり、内資のホテルや旅館に泊まりたい時にも便利です。また、支払クレジットカードが指定されていないので、好きなクレジットカードを使うことができるのもメリットです。

アメックスプラチナのFHRは、特典(朝食・バウチャー・アーリーチェックインレイトチェックアウトなど)を利用して泊まりたい時に最も優れており、他カードの似たような特典と比べても上回っています。もっとも、大差はありませんが・・・。他には上級会員ステータスを手に入れることができ、マリオットゴールド・ヒルトンゴールド・ラディソンゴールド・シャングリラジェイド(2021年3月まで)の4つの上級会員になることができます。それぞれの最上位ステータスではないので、大してメリットがないという意見もありますが、偶に泊まる程度であれば十分です。多少のアップグレードを期待できますし、レストラン割引など便益を享受できます。更に、この特典は家族カードでもそれぞれ登録できるので、家族に使わせたい場合にも有用です。

(私は両方持つ意味があると考えていますが)一休ダイヤモンドには一休で30万円使えばなれる点と、多少劣るがFHRと似た特典は他にもあるという点に留意する必要があります。また、特定のホテルチェーンを利用すると決まっている人は、提携カードを作って修行したほうがコスパが良いでしょう。(例:SPGアメックス、ヒルトンカードなど)

券面

券面は個人的な好みが大きいですが、ダイナースのほうが落ち着いていて好みです。新券面はカード番号が裏になりスタイリッシュになりましたが、ピアノブラックは傷が付きやすすぎて許容できないので、旧券面を愛用しています。アメックスプラチナにはメタルカードがありますが、利便性は高いとは言えず正直ロマン以外でメリットはないです。(好きですが)

ダイナースにも以前から「メタルカードになるのでは?」という噂がありますが、現時点で正式な予定はないようです。時代の流れとしてメタルカードはアリだと思いますが、ラグジュアリーカードも保有している私の意見としては、クオリティの低いメタルカードに存在価値はないです。アメックスのメタルカードは満足のいく品質ではないので、自宅に固定費用カードとして保管しています。ダイナースには世界地図ホログラムを復活させたメタルカードを期待してしまいます。

といっても、アメックスプラチナの伝統的なセンチュリオンロゴを冠した券面は素敵ですし、ダイナースプレミアムとアメックスプラチナ、両者共に券面が理由で保有し続けている節があります。気に入っている券面だと中々解約できない人は、自分外にもいるのではないでしょうか?

ポイント

マイル還元率で考えるとダイナースプレミアムは1.5%となっており、アメックスプラチナの1%(ANA)よりも優秀です。しかしながら、両者とも日本人が一番使いやすいANAマイルへの移行は年間4万ポイントまでとなっており、割とすぐに頭打ちしてしまいます。となるとマイル移行以外のポイントの使い道が重要になってくるのですが(別カードを使わない場合)、ダイナースの場合、商品交換や請求に充てると1ポイント=0.3〜0.5円程度の価値となり、アメックスは航空券だと1ポイント=1円、ホテルへの支払いで0.8円となります。

個人的には、有効期限なしのポイントが0.8〜1円で使えたら、使い道に悩まず楽に使えて良いかなと思います。ダイナースは、グルメ系イベントの参加にポイントを使うのも一つの方法ですね。あまりポイント効率は良くない気がしますが・・・。

ダイナースのポイントの使い道がなかったので、仕方なく70周年記念でiPadに交換したらこんなことになりました。
https://twitter.com/_ch1gyo/status/1340962054081896448

より上位カード取得のチャンス

これはアメックスの利点ですね。価値があるかないかはさておき、センチュリオンカードを手に入れる可能性がある点は大きなメリットとなる人もいるでしょう。私は別に強く欲しいとは思いませんが、仮にインビテーションが来たら嬉々として承諾すると思います。日本で現在発行されているカードで、入手困難なのはセンチュリオンと、MUFGカードが発行しているMUFG Premiere(Recognized VIP)くらいだと思います。後者のMUFGカードは決済額というより預金額など(詳しくは書けません・・・)が重視されて、毛色が違うカードとなっているので、所謂修行をして上位カードを手に入れる感じがあるのはセンチュリオンでしょう(センチュリオンにも決済額以外の様々な要素がありますが・・・)

ダイナースではダイナースプレミアムが最上位カードとなっており、プレミアム会員の中での区別が多少ありますが、より上位の別のカードは発行されていません。ですので、ダイナースプレミアムで多額の決済をして修行するといった要素はありませんので、クレカを育ている感触は薄いです。

結論

長々と書いてきましたが、結局の所、ダイナースを解約をする踏ん切りがつかないです。年会費更新は秋とまだまだ先ですし、考える時間もありますので、とりあえず継続でいくつもりです。メタルカードの続報も出てくるでしょうし、コロナ禍を踏まえた特典の追加があるかどうかも気になるところです。私はラグジュアリーカードも持っているのであえて書きませんでしたが、MastercardのWorldEliteの特典もダイナースプレミアムでは利用できるのがメリットです。フリースポットWifiを利用できるBoingo wi-fiは中々重宝しています。

どのカードもそれぞれに魅力がありますが、被っている特典も多く、複数所持する意味はほぼないです。私のように券面至上主義であれば別ですが、大多数の人にとってどれか1枚を選ぶのが良いと思います。

私が現在思うステータスカードの選定基準は、

  • 独り身で家族カードを発行する必要がないのであれば、ラグジュアリーカード(メール依頼が便利なのでブラック以上をおすすめします)
  • 家族カードを発行して家族にも特典を享受させたいのであれば、アメックスプラチナ
  • 余分なカードを発行したくなくて高級レストランに高頻度で行くのであれば、ダイナースプレミアム

といった感じです。この中で色んな意味で一番自由度があるのがアメックスプラチナなので、最後に一枚ステータスカードを残すならアメックスプラチナですが、仮に両親がいなくなって独身のまま歳を取った場合は、ラグジュアリーカードも選ぶかもしれません。ダイナースプレミアムは非常に優秀なカードなのですが、器用貧乏さを感じてしまうところがあります。

今回はまとまりのない文章を書いてしまいましたが、誰かの参考になれば嬉しい限りです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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