先日、特典内容変更が発表されたJフロントリテイリング(大丸・松坂屋)の外商カードである、大丸松坂屋お得意様ゴールドカードですが、突撃申込が可能になっているようです。
変更内容は↓の記事で書いております。
コネスリーニュから申し込めます
外商顧客向けのポータルサイトに申込用の資料請求ページが登場しています。
こちらの内容では、「安定した収入があり、社会的に信用を有する方」とありますが目安では30歳以上で年収1000万円と聞いています。
また、こちらのページでは利用する店舗を選んだ後に資料請求を進めていくようですが、恐らく届いた資料を返送した後に、外商営業部(新規開拓部)から電話が掛かってきます。その電話では、職業(勤め先)・役職・年収・どの程度大丸松坂屋を利用するか・何を買いたいか、などをヒアリングされます。そして、審査がJFRカードに送られて合否判断が出るという流れになっているようです。ある程度は外商営業部の方で選別している印象を受けたので、誰でも通るという訳ではないようです。
ポスティングでの勧誘も例年通り行われています
WEBからの突撃申込に加えて、今年もエリアを指定したポスティングにて、インビテーションを送付しています。
既に保有している会員に届けるのはやめたほうが良いように思いますが、コストが余計に掛かってしまうので仕方ありませんね・・・。ある程度の地価が高く、高年収の方が住んでいると思われる地域にターゲットを絞って送付しているようです。こちらが届いた方は、この書面から申し込んだ方が審査が通りそうです。
外商サロンに突撃する手もあります
既に年間100万円以上購入している方や、自らの社会的地位に自信がある方は、外商カウンターへ直接赴いて申し込む手もあります。百貨店は常にお金をコンスタントに落としてくれる優良顧客を求めているので、お得意様としての自負がある方は行っても良いかもしれません。
また、既存の外商顧客は招待(紹介)することが出来るので、そのルートから外商営業部に繋いで貰うのも良いと思います。
新規会員獲得にリソースを割いていそう
Jフロントは例に漏れずコロナで大打撃を受けている業界ですので、国内の優良顧客獲得に躍起になっています。同時に構造改革を進め、JFRカードについても梃子入れを行って収益アップを目指しています。
2021年の外商カード特典変更もこの一環であり、外商への敷居を下げるのもその1つです。ですので、従来より審査基準が低下している可能性もあり、有り体に言えば”狙い目”かもしれません。
既存の外商顧客からしたら微妙な心境ですが・・・。
この施策をいつまで続けるのかは分かりませんが、少なくとも2021年Q1くらいまでは続けるのではないでしょうか。
既存会員からしたら年会費も高くなるし特典も微妙で、維持するべきなのか悩ましいところなのですが、外商を使ってみたいという方にはチャンスだと思います。この機会をお見逃しなく。